認知症の人を介護している方が集まって「認知症家族の集い」を開催

認知症サポーター「こものオレンジリングの会」は、認知症の人を抱える家族の気持ちが少しでも楽になればと「認知症家族の集い」を開催しています。

平成24年度 菰野町社会福祉協議会一般会計決算報告

安心して暮らせる福祉のまち。菰野町。

平成24年度は、菰野町においても少子高齢化がさらに進展し、経済の低成長が常態化することにより、生活困窮者問題が浮上し、日常生活を支援する相談やサポートが多くなってきているのを実感する年でありました。

この様な中、社会福祉協議会では、きめ細やかな地域福祉活動を推進するとともに、本会の運営や事業執行の仕組みにも改善を加え活動をしました。

・東海村社協と災害応援協定 平成２５年２月１日に協定を締結。	・子育て支援とサポーターの養成 子育て中の親子を孤立させないために、各地区でのサロンの開催や、支援するサポーターの養成に取り組みました。
・給食サービスと地域の集い 民生委員・ボランティアの協力を得て、月に４回弁当を配達し、要援護者の見守りや、孤立化の防止に努めました。	・福祉教育の実践 小中高生を対象に年間を通じて、ボランティアスクールの開催や、学校での福祉体験を実施し、福祉の芽を育てました。

子育てリレーエッセイ子育てＣｈｕ！120

水野さん

菰野に住んで４年の私には、主人と２才１ヶ月の娘がいます。

娘が生まれたのは予定日より２週間も前、その上「早期胎盤剥離」という状態だったので息をしていませんでした。助産師さんから「もういきまなくて良いですよ」と言われたものの、赤ちゃんの泣き声は聞こえず…１分程してようやく弱々しい声が聞こえました。（その時の１分は、私にとってものすごく長かったなぁ(泣)）そのまま娘はNICUへ入院。離ればなれの不安な夜を過ごしました。それでも翌日には面会も出来、その翌日には母子同室のOKも出て、何とか母子共に同時に退院することが出来ました。 小さいながらも元気に成長してくれる娘。２才を過ぎた今では、おしゃべりが盛んでやりとりが楽しい毎日です。

結婚前、「俺は子どもに好かれやん。苦手やわ」と話していた主人もいつの間にか娘のペースに巻き込まれて…（夕方、夜勤に出掛けようとするパパと娘）　パ「パパ行ってくるわ」　娘「いやー！行かんといてー！」　パ「えー…パパ仕事やもん」　娘「パパおってほしーのー」　パ「んー…じゃあ行かんとこっかなー(笑)」なんていう光景もしばしば。何とも微笑ましく幸せに感じるひとときです。

私はというと、妊娠をきっかけに初めての専業主婦となり、イライラや葛藤もありましたが、家族に支えられ、今、心から幸せな日々を送っています。娘に助けられる事も多くて、私がちょっと暗い顔をするとすぐ、そばへ来てピタっとおでこをくっつけて「ママどうしたん？」と心配してくれます。「ママだいすきよー」と言いながらギューって抱きしめてくれることも。 そんな心優しい娘と、あたたかく見守ってくれる主人が大好きです。

（コミュニティーセンター　[略]コミセン）

※日程は変更される場合があります。また、持ち物についても防災無線でお確かめください。

※子育てサロンのお問い合わせは社会福祉協議会へ（電話３９４−１２９４）

温かい善意

社会福祉協議会は、皆様からの「温かい善意のご寄付」を地域での助け合い活動・ボランティア活動・子育て支援事業などの活動資金として有効に活用させて頂いております。

このたび、下記のみなさまよりご寄付をいただき、心よりお礼申し上げます。

●わかば作業所へ

社会福祉協議会（保健福祉センターけやき内）では、善意のご寄付をお待ちしています。ご寄付についてのお尋ねは、電話 ３９４-１２９４までご連絡ください。

今月のデータ

H25.6.1現在

H25.5.1現在

（ ）内矢印は、先月比