みなさんの権利を守ります！①
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●悪質な訪問販売の被害にあい困っている。
●財産管理に自信がなくなったが、頼める人がいない。
●家族がいないので、この先認知症などになったときに心配だ。
などなど。
安心して暮らすためにも知っておくとよいです！
　高齢者を狙った悪質な訪問販売や住宅改修、消費者金融などの事件が増えている中、地域包括支援
センターではこういう取り組みをしています。消費生活センターや行政などと協力して、高齢者の被害を未
然に防ぐよう努めています。
　また、お金の管理や契約などに関することなどに不安があっても頼れる人や家族がいないなどの場合
には、成年後見制度を利用できます。場合によっては、申し立てなどの手続きの支援もしますので、
ご相談ください。
成年後見制度ってなに？？
　不動産や預貯金などの財産管理、介護などのサービスや施設への入所などに関する契約といった
場面において、適切な判断をすることが難しくなった方へ支援する制度です。不利益をこうむったり、悪質
商法の被害者となることを防ぎ、権利と財産を管理します。
成年後見制度には以下の２つの制度があります。
●法定後見制度
　判断能力が不十分な方が、今すぐ成年後見制度を利用する。
●任意後見制度
　判断能力のある人が将来に備えて後見人を決める。
　どちらの制度を利用しても、預貯金の管理や遺産分割など財産に関する契約などについての助言や
支援（財産管理）、介護サービスなどの利用や医療・福祉施設等への入退所の手続きや費用のお支
払いなど、日常生活上の契約などについての支援が受けられます。