あなたの権利を守ります!A
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●介護してくれている家族に、いつも怒鳴られている。
●いけないとわかっているが、認知症の父親に冷たくあたってしまう。
●近所に住む高齢者が、家族から虐待を受けている様子がある。
などなど。
高齢者の尊厳を守りましょう!
 高齢者虐待とは、「家族で介護している人(家族、親族、同居人など)」または、「養介護施設や養介護
事業に従事する人」が高齢者に対して、心身を傷つけるような言動や人権侵害をすることなのです。
高齢者虐待防止法では虐待に気づいた人は、市町村に通報する義務があることを定めています。
そのため、早期に発見し、第三者が介入することで虐待の深刻化を防ぐことができます。虐待を発見した
り、虐待をあると思われるときは地域包括支援センターや市町村の担当窓口などにご連絡ください。
どんなことが虐待の対象になるの?
●身体的虐待(たたく、蹴る、やけどを負わせる など)
●介護・世話の放棄・放任(空腹、脱水症状のまま など)
●心理的虐待(怒鳴る、無視する、子供扱い など)
●性的虐待(キス、性器への接触 など)
●経済的虐待(本人のお金を必要な額を渡さない など)
介護をがんばりすぎないで!
 高齢者の介護は、想像以上に大変です。「介護疲れ」が介護する人を追い詰めストレスとなり、虐待を
引き起こしてしまう場合があるのです。その場合は、ショートステイやデイサービスなどの介護保険サービ
スを利用し、息抜きをしたり、介護の負担を減らすことが大切となります。困ったときは一人で悩まず、
お近くの地域包括支援センターへご相談ください。