みんなのふくし9月分 目次
けやきの「教養娯楽室」は、思い思いに過ごす方たちで毎日賑わっています。
けやきには、お風呂に来る人、足浴に来る人、講座に来る人、検診に来る人、友だちとおしゃべりに来る人、ボランティアに来る人など、毎日たくさんの人が訪れます。そんな中、囲碁・将棋を楽しみにこられる方もたくさんいます。
いつもの仲間と、時には新しい対戦相手と、真剣な勝負を楽しんでいます。
町総人口 | 40070 | ↑ |
世帯数 | 13819 | ↑ |
65歳以上人口 | 7896 | ↑ |
高齢化率 | 19.7% | ↑ |
年少人口(14才以下) | 6390 | ↓ |
年少人口率 | 15.9% | ↓ |
一人暮らし老人数 | 414 | ↓ |
寝たきり老人数 | 72 | → |
障害者手帳保持者数 | 1606 | ↑ |
大雨などで川の水が異常に増え、堤防決壊や水が堤
防を越えて水害を起こし、家や車を押し流す被害が発生します。
大雨で排水が追いつかず、下水溝などから水があふれたり、川の増水や高潮によって排水が出来ず市街に水が溢れ都市機能が水に浸かってしまいます。
がけ崩れ・山崩れ、土石流、地すべりなどにより、山の斜面 が急激に崩れ落ちたり、土砂が洪水が一気に押し寄せ家や車を巻き込み押し流したり、斜面の土壌が滑り落ちて道路を寸断したり家や人を押し流したりします。
阪神淡路大震災では、亡くなられた方の約8割が、家屋の倒壊や家具の下敷きによる圧死・窒息死でした。
震災発生後、木造家屋が密集しているところでは最も恐ろしいのが火災です。あちこちで火災があっという間に広がり、消防の対応も間に合わなくなります。
電気、ガス、水道などのライフラインや電話、FAX、インターネットなどの通信網が寸断されたり繋がりにくくなります。
道路や鉄道が寸断され交通機関が混乱したりストップしたりします。それにより、消防・救急・救援物資などが届かず、地域が孤立化してしまいます。また、家族のもとに向かう交通手段も途絶え帰宅できなくなったりします。
病院・役所など、社会的役割を担う設備などが機能を果たせなくなります。
災害が起きたとき、高齢者や障害者、妊婦、小さな子どもなどは、たちまち援護が必要な「災害時要援護者」となります。これらの人々の安全を守るために、地域住民の助け合いが必要です。
夫婦ともに視覚障害者の世帯。川が決壊したのが深夜、就寝中であったため、床上浸水で頭が濡れるまで気づきませんでした。すでに道路の冠水が始まっており、逃げ遅れることに。
介護する側もされる側も共に高齢で、しかも介護者が心臓に持病を持っていました。そのため、要介護者をひとりで抱えて避難することができず、逃げ遅れることに。介護者が高齢で病気や障害を持っている場合、第三者の支援が無くては初期の避難行動に遅れが出ます。
足の踏み場もないほど混雑した避難所生活。視覚障害者や高齢者が杖をついて歩いたり、車椅子で移動することはできません。また、「車椅子で使えるトイレがない」「段差が多い」など生活は大変です。
1995年(平成7年)1月17日(火)の午前5時46分52秒、淡路島北部を震源として発生した「阪神・淡路大震災」では、被災地でのボランティア活動の重要度に対する一般の認識も飛躍的に高まり、地震直後に現地で被災者支援のボランティア活動に参加した人の数は一日平均2万人超、3ヶ月間で延べ117万人とも言われました。そのため、この年は日本における「ボランティア元年」とも言われ、後に内閣は1月17日を「防災とボランティアの日」と定めました。
また、今年7月の活発な梅雨前線による豪雨でも、長野県の諏訪・上伊那地域、島根県出雲市、鹿児島県、福井県に大きな人的・物的被害をもたらし、各地で地域住民やボランティアによる救援・復興活動が展開されています。
阪神・淡路大震災の地震直後に164000人ががれきの下敷きになり、8割の人は自力で脱出しました。そして、消防・警察・自衛隊が約8000人を救出しましたが、残り27000人は地域住民による救出でした。特に災害発生から24時間以内の救出は、生存率が高く、家族や近隣の人達が力を合わせ多くの人命を救いました。
淡路島の北淡町では、地元の消防団などが次々と高齢者を救出しました。この地域は、日頃からコミュニティ活動が盛んで、近隣や地域住民が高齢者の寝ている部屋まで知っていたため、町内全域の救出活動がスムーズに行われ、行方不明者は一人も出ませんでした。
このように、災害発生直後の救出は、家族や近隣住民による「日ごろの顔の見える関係づくり(地域コミュニティーネットワーク)」が非常に大切です。
大規模災害には、近隣県や全国からたくさんのボランティアが救援に駆けつけてくれますが、日ごろからの相互の助け合いやネットワークも大切です。同時に多数の被災地が発生し「どこへ救援に行こうか?」となったとき、「あの時は菰野町からもたくさん助けに来てくれた」となれば、いくつかの被災地の中から、「今度は菰野町に恩返しに行こう!」となるのも「人の常」です。
災害時のボランティアの活動内容には色々な活動があります。活動内容を時系列に従って見てみると、地震発生直後の段階では、人命救助や医療、救援物資の供給など「生命の救助・維持」のための活動に対するニーズが高く、ボランティア活動もこうしたものが中心でした。
このニーズは時間の経過、状況の変化に伴って次第に変化し、ボランティア活動の内容も避難所の運営やその補助、高齢者・障害者等への支援といった「日常生活の支援」、応急仮設住宅への引越しや家屋の片付け等の「復旧・復興に向けた活動」へと移行し、応急仮設住宅での見回りや自治会の設立等「日常生活を取り戻すための活動」へと変わっていきました。
また、医師等の医療救護活動、薬剤師による医薬品救援物資の仕分け、建築士による建築物の応急危険度判定、弁護士による法律相談、手話通訳・外国語通訳等による情報提供活動など、特殊技能を活かしたボランティア活動も必要とされました。
などがありますが、何よりも「地域住民の助け合い」が「大きな安心と力」になることは間違いありません。
菰野町では、各地区の民生委員の方々が「福祉票」を使い、地域の福祉情報を集めています。現在使用している高齢者用の福祉票は、居宅の間取りを書き込み、お年寄りの方がどの部屋で就寝しているかも記入するようになりました。地域福祉への取り組みの中でも、少しずつ「災害」に向けた取り組みが行われています。
また、コミュニティーネットワーク活動には、近隣住民の活動が必要です。町全体的な視点だけでなく「顔の見える」近隣の助け合いネットワークに向けた取り組みを地域で始めていきましょう。
我が家には、小4の長女、小1の次女、保育園年少の長男の3人の子どもがいます。いいところもいっぱいあるのですが、親の欲目にみてもデキ(・・・)のいい子たちとはいえないので時々主人と私は子どもたちが寝てしまってから「うちの子はなぜ○○ができないのか」の対話をします。
この間も、「うちの子の言葉遣いが悪いのはなぜか」について話し合いました。長女から「オマエ(・・・)」という言葉が連発されるのです…。主人が「オマエ」というので、きっと主人のせい(・・)だと思っていましたが、「陽子も子どもらを怒るとき「オマエ」っていうで!そのいい方が子どものいい方と同じやった」という主人の指摘。エーッ、私ですかぁ?そうなんです、私がヒートアップした時のいい方と、気になっていた子どものいい方が同じだったんです。アチャー、気付かなかった…。私はこの日から言葉遣いに注意するように心掛けました。
このように主人との対話で気付くことがたくさんあるのです。こんな話し合いも盛り上がると横道にそれてしまい、日付けが変わってしまうことも多々あるのですが、二人で子育てしているなぁと実感するいい時間です。
みなさんも是非、子どものことについて夫婦で対話をもってみてはどうですか?
「男子厨房に入らず」は昔の話。“団塊の世代”の男性は、これからの健康管理、生きがい作り、仲間作りは切実な課題ではないでしょうか?そんな男性に、料理の楽しさ、仲間との出会いのきっかけとして、また「厨房に誘う」きっかけとして料理教室を開催いたします。
期日 | (1)平成18年10月10日(火曜日) (2)平成18年10月16日(月曜日) (3)平成18年10月31日(火曜日) |
時間 | 9時00分から14時00分 |
場所 | 保健福祉センターけやき2階「栄養実習室」 |
対象 | 60歳以上の男性の方 |
定員 | 20名(先着順) |
費用 | 1500円(3回分、材料代等含む) |
持物 | 毎回米1合、エプロン、三角巾、手拭 |
受付 | 申し込みの受付は、9月13日(水曜日)から9月29日(金曜日)まで先着順とし、定員になり次第締め切ります。お申込みは、社会福祉協議会(電話059-394-1294)へお申込みください。 |
夏休みに各地区の「いきいきサロン」に小中学生が参加し、サロン参加者との交流を深めました。
各地区サロンでは、いろいろなゲームやお話など世代を超えて楽しいひとときが過ごせたようです。
「ちょっとの時間」だったけど、夏の大きな思い出になりました。
※日程は変更される場合があります。また、持ち物についても防災無線でお確かめください。
※子育てサロンのお問い合わせは社会福祉協議会(電話394-1294)までお願いします。
菰野 | 9月1日(金曜日)、9月20日(水曜日) | 9時30分から11時30分 | 菰野コミセン |
鵜川原 | 9月14日(木曜日)、9月27日(水曜日) | 10時00分から11時30分 | 鵜川原コミセン |
竹永 | 9月7日(木曜日)、9月22日(金曜日) | 10時00分から12時00分 | 竹永学童クラブ |
竹永 | 9月13日(水曜日) | 10時00分から12時00分 | 竹永コミセン |
朝上 | 9月14日(木曜日)、9月28日(木曜日) | 10時00分から11時30分 | 朝上学童クラブ |
朝上 | 9月7日(木曜日)、9月21日(木曜日) | 10時00分から11時30分 | 朝上コミセン |
千種 | 9月6日(水曜日)、9月15日(金曜日) | 9時30分から11時30分 | 農村センター |
各地区の子育てサロンには色々な名前がついています。今回は千種地区子育てサロン「あい・アイ」の名前の由来についてお話します。「あい・アイ」とは、みんなが親しみやすく子どもたちにも覚えやすくとひらめきでついた名前です。 いろんな愛・逢・会いがこめられているんですよ。
下記の皆様から、温かいご寄付を賜りました。寄付金や頂いた品はボランティア活動等の地域福祉活動等に活用させていただきます。
7月24日 | 匿名 | 36,500円 |
7月26日 | 伊藤昭子様 | 100,000円 |
社会福祉協議会(保健福祉センターけやき内)では、善意の御寄付をお待ちしています。ご寄付についてのお尋ねは、電話059-394-1294までご連絡ください。