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みんなのふくし3月分 目次

「点字講習会」でのひとこま

1月から点字講習会がスタートしました。 この点字講習会も今年度で27回目をむかえ、たくさんの方々が点字を学習しています。

今回の開講日では受講生に視覚障害の体験をしてもらい、目隠ししながら「けやき」内を白杖で歩きました。

その後、目隠しをしたままペアになった方の声をたよりにケーキを食べましたが、味がわからない、上手く食べれないなど視覚に障害を持たれた方の気持ちを少し感じられたようです。

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今月のデータ

町総人口 40,241人
世帯数 13,991世帯
65歳以上人口 8,017人
高齢化率 19.9 %
年少人口(14才以下) 6,342人
年少人口率 15.8 %
一人暮らし老人数 447人
寝たきり老人数 66人
障害者手帳保持者数 1,614人

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平成18年度はこんな事業を始めました!社会福祉協議会 3つの取組み

平成18年度は、介護保険制度の改正や障害者自立支援法の全面施行など社会福祉を取り巻く環境が大きく変化をしました。菰野町社会福祉協議会(以下、社協)では、「高齢者」「障害者」「児童」のすべての分野に焦点をあて、地域福祉充実に取り組んできました。今月号では18年度を振り返り、新たに活動を展開した事業をご紹介いたします。

〜(1)障害者自立支援法のコミュニティー支援を担う人材の育成〜

・手話通訳者養成講座プレ研修

障害者自立支援法の新サービス体系では、従来のサービスが介護給付・訓練等給付・地域生活支援事業に改組区分される中で、県が行っていた手話通訳者派遣制度が市町村が行うコミュニケーション支援事業として委譲されます。社協では、町からの委託を受け、聴覚障害者の情報保障及び社会参加を支援する手話通訳者を養成するための取組みを始めました。

・要約筆記奉仕員養成講座

「要約筆記」というのは、聞こえの不安を抱いている人に話の内容を書いてお伝えする筆記通訳のことをいいます。話す速さに合わせて、聞こえたとおりを全て書いて伝えることは不可能です。そこで、話の要点を掴み、要約しながら書く活動が「要約筆記」です。今回の要約筆記奉仕員養成講座の受講生で全過程を修了された方は、通訳活動が行なえる奉仕員として県や町に登録をされました。

〜(2)子育てを家庭だけでなく地域で支える

〜菰野町ファミリー・サポート・センターの開設

ファミリー・サポート・センターは、地域において育児の援助をする人と受ける人が会員となり、助け合う組織です。社協では町から委託を受けファミリー・サポート・センターの設立運営を推進する事になりました。

依頼会員は、小学校6年生以下の子を持つ家庭で子育てを手助けして欲しい方です。

それに対してサポート会員は、20歳以上でサポート会員講習を受講された方が対象となります。

今年度は29名の方が受講され、サポート会員となられました。依頼会員は1月より随時募集中で、3月スタートに向けて申し込みを受け付けています。

サポート会員講習会での救急救命法の様子

〜(3)高齢者の生活を支える総合機関として

〜菰野町地域包括支援センターの開設

「みんなのふくし」2月号でもご紹介しましたが、昨年度の介護保険法の改正により菰野町地域包括支援センターが「保健福祉センターけやき」内に開設されました。

社協は行政と協働してセンターの運営を行ない、町民の方の様々な相談の窓口となっています。地域包括支援センターは、高齢者が住みなれた地域で尊厳のある生活を継続することができるようにすることを目指し、その実現の為にできる限り要介護にならないよう「介護予防サービス」を適切に確保するとともに、要介護状態になっても高齢者のニーズや状態の変化に応じて必要なサービスが切れ目なく提供される「包括的かつ継続的なサービス体制」を築くことを課題としてフォーマルサービスやインフォーマルサービスの調整や創造などに取り組んでいます。

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青年学級に参加してみませんか?

青年学級は、就労中の軽度知的障害者の交流会として、3ヶ月に1度のペースで開催しています。参加者は、余暇を友人たちと楽しく過ごすために、自分たちで計画を立て、映画を見に行ったり、クリスマス会を催したりしています。

町内に住所のある、軽度知的障害のある方で、青年学級に関心のある方は是非社会福祉協議会までお問い合わせください。

☆3月は電車に乗って四日市へ買物に行く予定です。

日時:
平成19年3月11日 日曜日
行き先:
四日市
費用:
自己負担
お問合せ先
電話394-1294

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会員募集!!菰野町母子寡婦福祉会をご存知ですか??

母子寡婦福祉会は配偶者がいない子供を持ったお母さんの会です。問題を一人で抱え込まないように同じ立場の者同士が仲間になり、一緒に悩み、喜びあい、励まし合う親睦の場です。

〜こんな活動をしています〜

  • 会員交流
  • 母子一日旅行
  • 会員交流旅行
  • 母子会員及びその児童の激励
  • 中学卒業生への記念品贈呈
  • 小学生以下の児童へのクリスマスケーキプレぜント
  • 売店の運営
  • 喫茶しらゆり(けやき内)の運営
  • みずほ寮売店の運営
  • 県民の森売店の運営

母子家庭の方で、会に興味のある方は事務局(菰野町社会福祉協議会)電話394-1294までご連絡下さい。

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人形劇「にゃーご」がやってくる!

とき平成19年3月12日 月曜日 10時30分から11時30分 *10時15分開場
ところ保健福祉センターけやき 2Fけやきホール
対象未就学児を持つ親子
人数100組程度(先着)*申込みは必要ありません
出演人形劇団「どむならん」
演目
【にゃーご】
作・絵/宮西達也 すずき出版刊より

〜ねこやねずみが歌って踊る!リズミカルなお話しです〜

*併演「でんでんむし」、手あそび

参加費無料
主催 菰野町社会福祉協議会
お問合せ先電話394-1294

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親子で楽しむ音楽会

1.とき
平成19年3月19日月曜日 10時30分から11時30分 *10時15分開場
2.ところ
保健福祉センターけやき 2Fけやきホール
3.対象
未就学児を持つ親子(大人だけの参加もOK!)
4.人数
100組程度(先着)*申込みは必要ありません
5.出演
バイオリン 大久保ナオミさん
ピアノ  瀬戸佐智子さん
6.曲目
ガボット、ユーモレスク、大きな古時計、その他
7.参加費
無料
主催
菰野町社会福祉協議会
協力
菰野町民生委員児童委員協議会
主任児童委員部会
お問合せ先
電話394-1294

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【子育てChu!】

〜子育てリレーエッセイ[48]〜

佐藤さん(田口)

長女 生後3ヶ月で股関節の成長に遅れがあることがわかり、足裏から肩までを6ヶ月になるまでベルトで固定する生活。

長男 生後1ヶ月で強いアレルギー体質が判明、現在も食物アレルギー経過観察中。

「なんでウチの子ばっかり!!」「妊娠中の食生活のせい?」いろいろ思い悩んでみたり、病気についてインターネットで調べては、暗い情報に落ち込んだり・・・。心配の種は尽きません。でも、この子達に病気がなかったら気付かなかっただろうことが、見えてくるようになったな・・・。ここにきてようやくそう思える余裕(?)が生まれました。

例えば、かつてガチガチのベルト姿の娘を隠すように抱いていた頃。「うちの子も付けてたよ。いつか取れるからね、大丈夫よ。」と見知らぬ人に笑顔で話しかけられて、心が本当に軽くなったこと。たった一言の言葉のもつ力を知りました。

例えばレストランでのこと。「この子は卵アレルギーなんですが、これに卵は入っていますか?」と聞くと、あらゆるメニューの成分表を見せてくれて、何かと気を配って下さったお店の人たち。今はアレルギー表示がしっかりしているお店も多く、いい時代に生まれたなと気付くことがひとつ。面倒な質問に笑顔で対応して下さる人との出会いに、元気が出る思いがします。

もちろん病気はないにこしたことはありません。けれども、(いい経験をさせてもらっているなぁ。)と感じることも少なくないのです。この経験、私自身も誰かに還元できる日が来ますようにーと願いつつ、笑顔ならぬ鬼顔(!?)で二人を追いかけ回す毎日です。

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子育てサロン3月

みんなで作ろう!地域の子育てサロン

育児がますます楽しくなるように子育て中のお父さん、お母さんの仲間作りを応援します!

子育てサロン日程(3月)
地区 日程 時間 場所
菰野(ヤッホー) 3月2日 金曜日 9時30分から11時30分 菰野コミセン
鵜川原(うきうき) 3月8日 木曜日、3月28日 水曜日 10時00分から11時30分 鵜川原コミセン
竹永(ふわふわ) 3月1日 木曜日、3月23日 金曜日 10時00分から12時00分 竹永学童クラブ
3月14日 水曜日 10時00分から12時00分 竹永コミセン
朝上(きら☆きら) 3月8日 木曜日、3月22日 木曜日 10時00分から11時30分 朝上学童クラブ
3月1日 木曜日、3月15日 木曜日 10時00分から11時30分 朝上コミセン
千種(あい・アイ) 3月7日 水曜日、3月28日 水曜日 9時30分から11時30分 農環センター

※日程は変更される場合があります。また、持ち物についても防災無線でお確かめください。

※子育てサロンのお問い合わせは社会福祉協議会(電話394-1294)までお願いします。

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第三者委員による相談会

介護や福祉サービスに関するご意見をお聞かせください

第三者委員とは、地域住民の立場で利用者などからの相談や苦情を受け付け、それを事業者へ伝える役割を持っている人たちで、福祉サービスの質の向上に努めています。そこで下記の通り相談日を設けましたのでご利用ください。

日時
平成19年3月12日月曜日 10時から15時(予約は不要です。)
場所
保健福祉センターけやき1階相談室

※相談は無料で秘密を厳守します。

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記念講演のお知らせ

「生と死を見つめて共に生きる」

日時:
平成19年4月21日土曜日
  • 12時受付開始
  • 13時からあいさつ、合唱
  • 13時30分から15時 講演
場所:
聖十字看護専門学校
講師:
六甲病院緩和ケア病棟チャプレン カウンセラー 沼野 尚美 先生
入場料:
無料
対象:
一般町民、ボランティア、医療従事者  100名(抽選)

※申し込み方法は主催者にお問い合わせください。

申し込みは3月20日までです

【主催者、問合せ】

三重聖十字病院 講演会実行委員会 391-0323

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温かい善意

下記の皆様から、温かいご寄付を賜りました。寄付金や頂いた品はボランティア活動等の地域福祉活動等に活用させていただきます。

1月5日千草 裏政喜代子様20,000円
1月5日匿名12,152円
1月17日竹成前田濶様5,000円
1月25日大強原伊藤辰也様50,000円
1月31日匿名1,000円わかば作業所へ
1月15日あゆみの会様150,000円

社会福祉協議会(保健福祉センターけやき内)では、善意の御寄付をお待ちしています。ご寄付についてのお尋ねは、電話394ー1294までご連絡ください。

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