みんなのふくし4月分 目次
3月9日、ベビーマッサージの体験が「保健福祉センターけやき」にて開催され、25組の親子が参加しました。
町総人口 | 40,269人 | ↑ |
世帯数 | 14,016世帯 | ↑ |
65歳以上人口 | 8,053人 | ↑ |
高齢化率 | 20.0 % | → |
年少人口(14才以下) | 6,338人 | ↓ |
年少人口率 | 15.7% | ↓ |
一人暮らし老人数 | 449人 | ↑ |
寝たきり老人数 | 65人 | ↓ |
障害者手帳保持者数 | 1,608人 | ↓ |
団塊の世代が定年を迎えはじめる「2007年」が到来しました。 家庭や地域社会にとっては、さまざまな経験をもつ貴重な人材を迎え入れることになります。
団塊の世代の皆様、退職後の暮らし方、あなたはどのように考えていますか?
☆「団塊の世代」とは・・・第1次ベビーブームとなった戦後復興期の1947年から49年ごろに生まれた世代をいい、現在は約680万人と推計され、他の世代に比べ突出して多くなっています。 2007〜09年には、団塊の世代の280万人以上が定年退職期を迎えるといわれています。
定年退職というのは、人生の大きな転機です。退職後はいろいろな選択肢があるでしょう。そのまま 継続して働いたり、これまでの経験を活かして起業したり、趣味や旅行を思う存分楽しんだり。
ただ、継続して働いても、いずれは会社を去るときがくるでしょう。また、趣味や旅行も日々の暮らしの中のエッセンスと考えた方がよいでしょう。そこで、これからの生活基盤となる地域の活動に少し目を向けてみてはどうでしょうか?
地域での活動は、「よりよい暮らし」につながります。こうした活動を通じて形成される人とのつながりは、助け合ったり、地域の問題に取り組んだりと、そこで暮らし続ける限り続いていきます。
そして今、地域にはさまざまな課題が山積しています。高齢者の介護、子育て不安、障害のある方の自立支援、地域の防犯・防災・・・。そうした課題は誰が解決してくれるのでしょうか?行政だけでは解決できないこともたくさんあります。なによりその地域に住む住民自身がその課題に気付き、取り組んでいかなければ、本当の解決にはなりません。なぜなら、それはあなた自身の問題でもあるからです。
ボランティア・市民活動には、高齢者や障害者・こどもの福祉や環境保全、まちづくり、教育、国際交流、災害支援活動、人権擁護など、さまざまな分野で取り組まれています。また、新しい活動も日々生まれています。まずは、インターネットや関連書籍・パンフレット、町の広報紙などで調べてみるといいかもしれません。 いざ、ボランティアや市民活動をはじめようと思っても、「どのように参加していいのかわからない」「なかなか参加のきっかけがない」といわれる方も多いのではないでしょうか?そこでいくつか参加のきっかけづくりを提案します。
ボランティアや市民活動をしたことのない人たちの「やらない理由」は「時間がない」という理由が第1位です。しかし、子どもや家族、健康のことなどは時間がないからといって全く無視できる人はそう多くはありません。地域のことにもまず関心をもつ姿勢が第1歩です。
まちの広報紙をじっくり読んだ事がありますか?そこには施策をはじめ、講習、イベントなど「へぇ、こんなことが」というものなどが載っていますから、これをきっかけにするのも方法です。また、社会福祉協議会発行の「みんなのふくし」にもボランティアの募集や、ボランティア講座の開催などの情報が載っています。自分の得意な分野や興味のある活動があったら、試しに応募されてはいかがでしょうか?
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参考リンク |
保健福祉センターけやきの社会福祉協議会内にはボランティアセンターが設置され、ボランティアコーディネーターといわれる専門の担当者が、相談やご希望のボランティア先、ボランティア団体の紹介などを行なっています。また、ボランティア講習会などの企画も行なっていますので、そこに参加してみるのもひとつの手段です。
2年前、会社を退職された久保卓己さんは、ボランティアや市民活動、英会話など毎日を楽しく過ごしてみえます。そんな毎日を送る久保さんに退職後の生活についてお話を伺いました。
「毎週土曜日に手料理を持ち寄り、仲間と食事を楽しんでいます。そんな中、仲間が作る料理に触発され、退職前は包丁を持ったこともなかった私でしたが、広報に掲載されていた社協主催の男性料理教室に通い、「おやじの料理を楽しむ会『旬』」にも入会し、そこで習った料理をみんなに振舞うほどになりました。
楽しく過ごすだけではもったいないと仲間と「湯ノ山自然を愛する会」を発足しました。今では、町内でフリーマーケットを企画し、その収益金をスマトラ沖地震義援金などに寄付をしたり、障がい者施設の利用者の方を招いて餅つきをしたりして喜ばれています。
また、去年の夏はタイの山奥に学校を建てるボランティアに参加し、色々な人に出会い、色々な知識を得ました。やっぱり自分から進んで活動しないといけないと思います。興味があったら自分から出かけないと・・・。」
日時:平成19年4月29日(日曜日)午前10時から午後3時 ※雨天中止
場所:片岡温泉東北(湯ノ山街道沿い)
出店受付事務局:喫茶もみの木 矢田幹郎 電話392-2005
わが家には2人の娘がいます。4歳の長女はしっかり者でお世話好き。小さい頃から踊りが大好きで、家でも元気よくテレビのまねをして踊っています。保育園でのお遊戯会で張り切って歌う姿を見てほほえましく思いました(保育園にあまり行くことのない旦那も大喜びでした)。
最近私に手紙をくれます。「ごはんやせんたくありがとう」と書いてあった時は、何気ない言葉に成長を感じ嬉しく思いました。
全く性格の違う2歳の次女はとってもおてんばで活動的、とにかく動き回り、ちょっと目を離したすきに走ってどこかに行ってしまうので追いかけるだけでヘトヘト・・・。
こんな2人はよく同じ物の取り合いで喧嘩をします。結局どちらかが泣き、最終的に私が大声を出して叱る毎日の繰り返しです。子供が大きくなるにつれて、子育ては難しく本当に大変だなって感じています。しかし子供達の笑顔に癒され、頑張らなくちゃという気持ちになります。
私はにぎやかな漁師町で育ち、菰野では友達もなく、全く違う生活に不安がありました。そんな中ようやく子供を授かり、“子育てサロン”や“ピンポンパン”に参加するようになったおかげでたくさんの仲間が出来ました。
仲間に会って子育ての話やランチの話をするのが、今の楽しみになっています。
育児がますます楽しくなるように子育て中のお父さん、お母さんの仲間作りを応援します!
※日程は変更される場合があります。また、持ち物についても防災無線でお確かめください。
※子育てサロンのお問い合わせは社会福祉協議会(電話394-1294)までお願いします。
地区 | 日程 | 時間 | 場所 |
---|---|---|---|
菰野(ヤッホー) | 4月6日 金曜日,18日 水曜日 | 9時30分から11時30分 | 菰野コミセン |
鵜川原(うきうき) | 4月12日 木曜日,25日 水曜日 | 10時00分から11時30分 | 鵜川原コミセン |
竹永(ふわふわ) | 4月5日 木曜日,27日 金曜日 | 10時00分から12時00 | 竹永学童クラブ |
4月11日 水曜日 | 10時00分から12時00 | 竹永コミセン | |
朝上(きら☆きら) | 4月12日 木曜日、26日 木曜日 | 10時00分から11時30分 | 朝上学童クラブ |
4月19日 木曜日 | 10時00分から11時30分 | 朝上コミセン | |
千種(あい・アイ) | 4月4日 水曜日、4月18日 水曜日 | 9時30分から11時30分 | 農環センター |
子育て中の皆さんの仲間づくりとリフレッシュを目的に各小学校単位で子育てサロンが開催されています。各地区の子育てサロンには色々な名前がついており、今回は菰野地区の子育てサロン「ヤッホー」の名前の由来についてお話します。 「ヤッホー」とはママ同士の明るい話し声、子供同士の元気な笑い声、そんな声がこだまする楽しい場所つくりをしていきたいというところからついた名前です。「みんなのふくし」で毎月子育てサロンの名前の由来をご紹介をしてきましたが今回の菰野地区で最終回となります。
いまや“福祉”の問題は、昔のような「社会的弱者」といわれる方だけの問題ではありません。
子供から高齢者まで、地域で暮らす住民全ての問題であり、これからの時代を生きる子供たちのための地域づくりが“これからの福祉”ではないでしょうか。
そこで、社協会員である住民の方々の福祉に関するご意見・ご質問・ご提案・ご要望などを、社会福祉協議会へお寄せいただき、「みんなのふくし」の紙面で、それらのお声と社協からのコメントを掲載し、皆さんとの対話の場を作っていきたいと考えています。
皆さんの声をお届けいただく方法は、次号でご紹介いたします。
2月20日 | 匿名 | 30,000円 |
2月27日 | 医療法人三愛 老人保健施設 友愛トピア様 | 12,431円 |
3月12日 | ボランティアグループあさがお様 | 100,000円 |
社会福祉協議会(保健福祉センターけやき内)では、善意の御寄付をお待ちしています。ご寄付についてのお尋ねは、394ー1294までご連絡ください。