みんなのふくし6月分 目次
毎回好評の男性料理教室が、今年度も始まりました。これからは男性も厨房に入り、人生も「食」も益々自立して欲しいものです。今回も給食ボランティアの方々にご協力をいただき、ワイワイ・ガヤガヤと楽しみながら料理に挑戦していただきました。
H20.5.1現在
町総人口 | 40,610人 | (↑) |
世帯数 | 14,383世帯 | (↑) |
65歳以上人口 | 8,340人 | (↓) |
高齢化率 | 20.5% | (↓) |
年少人口(14才以下) | 6,265人 | (↓) |
年少人口率 | 15.4% | (↓) |
一人暮らし老人数 | 520人 | (↑) |
寝たきり老人数 | 54人 | (→) |
障害者手帳保持者数 | 1,697人 | (↓) |
( )内矢印は、先月比
「地域福祉活動」という言葉を、皆さんも最近よく耳にしませんか?多くの専門家も「地域福祉活動」について著書などで解説しています。それらには
「地域」とは、小学校区・中学校区・自治体など自分の生活基盤圏域を指し、「福祉活動」とはそこで生活する何らかの支援を必要とする方たちが「自立した生活」が送れるよう、地域の社会資源を活用し支援ネットワーク・福祉的サービス及び組織的福祉活動などを地域住民の力で総体的に作り推進していく活動
というように書かれています。
昔の「福祉」は「措置」という考え方が濃く、支援を必要とする人の立場よりも「制度の枠」が優先されていたような頃もありましたが、介護保険の創設を機に利用者主体の自らが選ぶ「サービス提供」という考え方に変わってきました。また、単にサービスを提供するのではなく「利用者の自立を支援するため」という視点が明確にされました。さらによりきめ細かく利用者の生活を支えられるよう「広域・公的な制度(フォーマルサービス)」だけでなく「小地域の民間サービス(インフォーマルサービス)」の充実へと変わってきました。
このような「小地域の民間サービス」は、社会福祉法人やサービス事業者によるところだけでなく、「地域住民相互の支えあい活動」が大切であり、これからの時代の「福祉」を支える重要な要素と考えられています。
社会福祉協議会は、このような「インフォーマルサービス」を地域住民の方々と共に考え、住民の方々が作り取り組む地域の福祉活動を支援していく団体です。
私たちの地域には、福祉的問題を抱えている家庭が、意外とたくさん有る事をご存知ですか?
日常生活の中で、誰が・どのような支援を必要としているのか、またどんな支援ができてどんな支援ができないのか。これらの問題は、近所や同じ地域の方々でもなかなか気づくことが難しい問題ではないでしょうか。
菰野町社会福祉協議会には、民生委員の方々やホームヘルパー、介護支援専門員、各種団体や地域住民とのネットワークにより、これらの支援を要する住民の方(福祉対象者)の情報が集まってきます。
菰野町社会福祉協議会には、約4,000件の福祉データがあり、これは4月1日現在の菰野町人口40,550人の約1割にあたります。今回ご紹介するデータは、地域の世帯と高齢者の福祉事情を小学校区ごとにまとめたものです。これらのデータを参考に、皆さんの暮らす「地域の福祉事情」を、もう一度考えてみませんか。
※このデータは、地域の方々から寄せられた社協独自のデータです。住民基本台帳等の行政データや実数とは必ずしも同一ではありません。
菰野町社会福祉協議会では、1、904件の何らかの支援を必要としている福祉世帯のデータがあります。これは町全世帯の14%ほどにあたり、次のグラフはその数や割合を表したものです。
次のグラフは、菰野町全体と小学校区毎の福祉対象世帯数と内訳を表したものです。
菰野地区は全福祉世帯数の約半数で福祉世帯が一番多く、次いで朝上・千種の順です。これは町内の世帯比率とほぼ同じような順番を示していますが、四番目に世帯数の多い竹永地区が、福祉対象世帯数では五番目の鵜川原地区より少ないのは、人口増加率が高く若い世帯が多いことが原因と考えられます。
また、菰野地区は独居・高齢者世帯の割合が他地区より高い事から、高齢者世帯から独居世帯への移行する状況が他地区より顕著に見られます。
菰野町社会福祉協議会は、一般の社会福祉法人とは違い社会福祉法109条の中で「地域福祉の推進を図ることを目的とする団体」と定義されています。私たち社会福祉協議会はこれらの使命に立ち、福祉サービスを支える地域の福祉的人材の育成と確保、併せて地域の福祉的社会資源である福祉サービス事業所でサービス提供に従事する介護人材の資質向上を目指し、様々な事業に取り組んできました。 今年も、介護福祉士国家試験と介護支援専門員実務研修の試験対策学習会を実施します。
地域福祉の推進及び介護サービスを必要とされる地域住民の方々への福祉支援を一層充実し推進するためには、安定的な介護サービス提供と介護職員の資質向上を図ることが必要です。
菰野町社会福祉協議会では、地域住民の方々が安心して福祉サービスを利用していただけるよう、専門性を持った福祉人材の育成のため、「介護福祉士国家試験受験対策学習会」を実施します。
【期間】 | 平成20年6月から平成21年1月(全22回、模試2回) |
【会場】 | 菰野町保健福祉センターけやき |
【費用】 | 全22回分30,000円(模試、テキスト代別途) |
【定員】 | 30名 |
介護サービスを希望する方々のサービス利用の安心と信頼を守る仕事が「介護支援専門員(ケアマネージャー)」の仕事です。現在の介護保険法制度下で、このケアマネージャーの人材不足が深刻な問題となり、ケアマネージャーが見つからない、いわゆる「ケアマネ難民」と言われる方々が急増しています。
菰野町社会福祉協議会では、地域住民の方々が安心して介護サービスを利用できるよう、ケアマネ人材の育成に取り組み、適切な介護保険サービス利用ができるよう、その人材育成のため「介護支援専門員実務研修受講試験対策学習会」を実施します。
【期間】 | 平成20年6月から9月(全15回、模試1回) |
【会場】 | 菰野町保健福祉センターけやき |
【費用】 | 全15回分24,000円(模試、テキスト代別途) |
【定員】 | 40名 |
※詳細はお問い合わせください。FAX等で資料をお送りいたします。
親子の絆を深めるスキンシップのひとつの方法としてベビーマッサージを体験してみませんか?パパの参加も大歓迎です!
日時: | 平成20年6月23日(月曜日)、6月13日(金曜日)から受付開始 |
場所: | 保健福祉センターけやき2階(検診コーナー) |
内容: |
実際にマッサージオイルを使用して、インストラクター指導のもとパパ・ママが赤ちゃんにマッサージを行います。 *当日、オイルを使用する前に赤ちゃんの肌にあうか、皮膚テストを行います。 |
対象: | 2カ月〜まだハイハイをしていない赤ちゃん親子25組(先着) *前回、申し込みされた方はご遠慮ください。 |
参加費: | 500円 |
持ち物: | 大きめのバスタオル・ハンドタオル各1枚・ポケットティッシュ・親のエプロン・母子手帳 |
「よしっ行くよっ!」「バッバッバァ〜ッ」もうすぐ4歳の長女(なぜか6歳になることを夢見ている)と、1歳の次女(声と頭がデカイ)は今日も裸足で庭へと出て行きます。
「靴をはきなさーい!」と怒りながら大して靴をはかせる気もなく、ここぞとばかりに私は家の中の掃除に取りかかります。少しして外の様子を伺うと、あれっ静かやわ!?あわてて出てみると二人して花壇の花を摘み放題!やっと咲いたのにぃー。開花を待たずして命を絶たれた花たちを片付けていると今度は家の中から歓声が・・・。しまった!手足の黒い二人を両脇に抱えて風呂場へ直行。そして床の拭き掃除。毎日がこんな調子です。
この地に引っ越しはや1年、町内から町内への引越しとはいえ、竹永のコミュニティセンターってどこ?から始まり、本当にわからないことだらけでした。そんな中、通い始めた子育てサロンではたくさんの人と知り合い、いろいろな情報も入ってくるようになり、今では何ともいえない心地よい場所になっています。長女は「今日はだれくるかな〜?」と言って楽しみにしています(後のおやつが目当てかも)。サロンから帰るときは3人ともニコニコです。
しかし家に帰るとはたまた「コラーッ!」と怒っている始末。なんとも子どもは手ごわい。時々怒りすぎてイヤになることもあるけれど、隠れて甘いものを食べながら、ゆっくりぼちぼち子育てしていきまーす!
育児がますます楽しくなるように子育て中のお父さん、お母さんの仲間作りを応援します!
地区 | 日程 | 時間 | 場所 |
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菰 野(ヤッホー) | 6月6日(金曜日)、18日(水曜日) | 9時30分から11時30分 | 菰野コミセン |
鵜川原(うきうき) | 6月12日(木曜日)、25日(水曜日) | 10時00分から11時30分 | 鵜川原コミセン |
竹永(ふわふわ) | 6月11日(水曜日)、18日(水曜日) | 10時00分から12時00分 | 竹永コミセン |
6月5日(木曜日)、27日(金曜日) | 10時00分から12時00分 | 竹永学童クラブ | |
朝上(きら☆きら) | 6月5日(木曜日)、12日(木曜日) 6月19日(木曜日)、26日(木曜日) | 10時00分から11時30分 | 朝上コミセン |
千種(あい・アイ) | 6月4日(水曜日)、6月18日(水曜日) | 9時30分から11時30分 | 農環センター |
(コミュニティーセンター [略]コミセン)
※日程は変更される場合があります。また、持ち物についても防災無線でお確かめください。
※子育てサロンのお問い合わせは社会福祉協議会(電話394-1294)までお願いします。
下記の皆様から温かいご寄付を賜りました。寄付金や頂いた品はボランティア活動等の地域福祉活動等に活用させていただきます。
4月14日 | ボランティアグループあさがお様 | 100,000円 |
4月21日 | 大橋正昭様(切畑) | 200,000円 |
4月28日 | 匿名 | 30,000円 |
社会福祉協議会(保健福祉センターけやき内)では、善意のご寄付をお待ちしています。ご寄付についてのお尋ねは、電話 394-1294までご連絡ください。