みんなのふくし2010年3月分 目次
平成22年2月4日、保健福祉センターけやきにおいてボランティア入門講座(全4回)を開講しました。この日は「福祉体験にチャレンジ!」と題して車椅子の介助や自走、高齢者擬似体験を行いました。
H22.2.1現在
町総人口 | 40,929人 | (↑) |
世帯数 | 14,690世帯 | (↑) |
65歳以上人口 | 8,841人 | (↑) |
高齢化率 | 21.6% | (→) |
年少人口(14才以下) | 6,307人 | (↓) |
年少人口率 | 15.4% | (↓) |
一人暮らし老人数 | 547人 | (↓) |
寝たきり老人数 | 48人 | (↓) |
障害者手帳保持者数 | 1,793人 | (↑) |
( )内矢印は、先月比
育児がますます楽しくなるように子育て中のお父さん、お母さんの仲間作りを応援します!
地区 | 日程 | 時間 | 場所 |
---|---|---|---|
菰野 (ヤッホー) | 3月5日(金曜日)、17日(水曜日) | 9時30分から11時30分 | 菰野コミセン |
鵜川原 (うきうき) | 3月11日(木曜日)、24日(水曜日) | 10時から11時30分 | 鵜川原コミセン |
竹永 (ふわふわ) | 3月4日(木曜日)、26日(金曜日) | 10時から12時 | 竹永学童 |
3月10日(水曜日)、17日(水曜日) | 竹永コミセン | ||
朝上 (きら☆きら) | 3月4日(木曜日)、18日(木曜日) | 10時から11時30分 | 朝上コミセン |
千種 (あい・アイ) | 3月3日(水曜日)、17日(水曜日) | 10時から11時30分 | 農環センター |
(コミュニティーセンター [略]コミセン)
※日程は変更される場合があります。また、持ち物についても防災無線でお確かめください。
※子育てサロンのお問い合わせは社会福祉協議会へ(電話394−1294)
私は夫と2才の息子と3人で暮らしています。生まれてすぐの頃は、何をするのにも不安ばかりで戸惑いの日々でした。当然、失敗も多く落ち込んだりしましたが、息子の笑顔で元気をもらいました。子育て生活に少し慣れた頃から子育てサロンなどに参加し、たくさんの方と育児の悩みなど情報交換ができ、まだまだ不安はありますが、今は息子の成長を楽しみにしながら充実した毎日を過ごしています。
最近の息子はまだ単語程度ですが、言葉を少しずつ話すようになり、またいろんな物に興味を示すようになりました。初めて見るものがあればすぐに「これなあに?」と聞き、私たちがそれを教えると何とか覚えようと頑張っています。そして私たちから「これなあに?」と聞くとニコニコしながら答えてくれます。
また、携帯電話を知らないうちに手に取り「はい」「うん、うん」など返事をして遊んでいるのを見ると思わず笑ってしまいますが、私はこんな風に話しているんだと反省することもあります。このように大人のまねをしたがり、身の回りのことを自分で挑戦するようになりました。それができないとよく怒っていますが、できた時は私たちと一緒に「上手」と手をたたいて喜んでいます。
この2年の間に何もできなかった息子が自分でやろうとするまで成長したことに嬉しく思い、これからも息子が挑戦し、喜んだり怒ったりしながら成長していく姿を見守っていきたいです。
下記のみなさまよりご寄付をいただき、心よりお礼申し上げます。
社会福祉協議会(保健福祉センターけやき内)では、善意のご寄付をお待ちしています。ご寄付についてのお尋ねは、 電話 394-1294までご連絡ください。
1月6日 | 匿名 | 352,810円 |
1月8日 | 匿名 | 10,000円 |
1月19日 | 湯の山スポーツクラブ様 | 28,694円 |
1月21日 | 昭六同窓会様 | 10,000円 |
1月27日 | AMFアマチュアミュージックフェスティバル様 | 5,000円 |
わかば作業所へ
1月19日 | あゆみの会様 | 100,000円 |
社会福祉協議会では上記のご寄付を活用して皆様の地域での助け合い事業やボランティア活動の資金として活用させていただいています。
この町に暮らす町民として、 企業や団体として、 みんなが安心して暮らせる福祉のまちづくりに それぞれの立場からご参加ください。 あなたの温かい気持ち、ご寄付もその方法のひとつです。
社会福祉協議会では、「みんなで支え合い、誰もが安心して心豊かに暮らすことができる福祉のまちづくりの推進」を使命とし、地域ぐるみの福祉活動や助け合いの仕組みづくりに取り組んでいます。
皆様の善意、行政からの補助金、共同募金の配分金が、菰野町の地域性に見合った福祉活動の取り組みを支え、育んでいます。
子どもと親の居場所づくり「子育てサロン」事業へ |
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お一人暮らし高齢者の見守り事業へ |
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障がい者(児)のキャンプへ |
個人の方は確定申告によって所得税法(第78条)の「寄付金控除」に加え、住民税の「寄付金税額控除」を受けることができます。
相続や遺贈によって受けた財産を寄付した場合は、その寄付をした財産には相続税が課税されません。法人の場合は、確定申告により、一定の限度内で「損金算入」することができます。
・レンコンは食物繊維がたっぷりなので便秘症の予防にもなります。胃の粘膜を強くするムチンという成分や、高血圧の予防をするカリウムも豊富に含まれています。
・きんぴらに鶏肉を入れることで、良質なたんぱく質を摂取することができます。
鶏肉 | 100g |
酒 | 小さじ1 |
レンコン | 3分の1節(市販のレンコンの水煮を使うと調理も簡単!) |
酢 | 小さじ1 |
唐辛子 | 3分の1本 |
ごま油 | 小さじ2 |
砂糖 | 小さじ2 |
しょうゆ | 小さじ2 |
少しシャリシャリとした食感を残して炒めてもおいしいです!
調理はボランティアグループ「旬 おやじの料理を楽しむ会」の皆さんにご協力いただきました。
自閉症(オーティズム)児と家族、そして彼らを支える療育者、福祉や教育現場のスタッフ、地域の人々との関わりを描いた希望あふれる物語です。子どもに関わるすべての方に、ぜひ一度見ていただきたい映画です。
※難聴者教室事業の一環として要約筆記を実施します。
●日時: | 平成22年3月22日(月・祝) (1)10時から(2)13時から |
●場所: | 保健福祉センターけやきホール |
●入場料: | 無料 ※申込み不要です |
●問い合わせ: | 社会福祉協議会(電話394−1294) |
町内の小中学生を対象として「春休みボランティアスクール」を開催します!「ふくし」や「ボランティア」を学習・体験して、思い出いっぱいの春休みにしてください。
●日時: | 平成22年3月29日(月曜日)、30日(火曜日)、31日(水曜日)の10時から15時 |
●場所: | 保健福祉センターけやき |
●対象: | 小学校4・5年生、6年生(卒業生)も可、中学校1・2年生、3年生(卒業生)も可 |
●参加費: | 無料 |
●内容: | 「ふくし」「ボランティア」ってなんだろう 「福祉体験」をしてみよう! |
●持ち物: | 昼食、筆記用具、動きやすい服装 |
●問い合わせ: | 社会福祉協議会(電話394−1294) |
子どもたちって、風船が大好きですよね!
カラフルな風船をみていると、しあわせな気持ちになります♪
今回は、あっと驚く風船の世界を
「風船太郎」さんと一緒にドキドキ!わくわく!楽しみましょう〜〜!
子どもを連れて気軽に参加していただけます。親子で、そしてたくさんのお友達と一緒に楽しいひとときを・・・
●日にち: | 3月16日(火曜日) |
●時間: | 10時〜11時(9時50分から開場) *10時までに入場願います |
●場所: | 保健福祉センター「けやき」2Fホール |
●対象: | 未就学児を持つ親子 |
●参加費: | 無料(申し込み不要) |
●出演: | 「風船太郎」 |
●内容: | バルーンショー・風船教室 |
●問い合わせ: | 社会福祉協議会(電話394−1294) |
多年にわたり、社会福祉の発展に功労のあった方々に対する「平成21年度社会福祉功労者厚生労働大臣表彰」を種村りき子さんが受賞されました。種村さんは29年間、民生委員児童委員として活動され、現在は菰野町民生委員児童委員協議会副会長として活躍されています。これまでの活動についてお話を伺いました。
Q:長年にわたり活動を続けてこられた中で、どのような出来事が印象に残っていますか?
A:自分の地域に小学校からずっと不登校のお子さんがいて、週に2回訪問していました。最初は話かけても全然話そうとしませんでしたが、何度も会っているうちにポツポツと話してくれるようになって・・・。何度も学校の話をしながら学校に行ければいいなとゆっくりと勧めていました。そうしたら、中学校3年の2学期に学校に行くようになって無事に卒業することができました。本当に嬉しくてとても心に残っています。
Q:民生委員児童委員活動を通して何か感じることはありますか?
A:民生委員をすることでたくさんの人と知り合いになり、近所で会っても気軽に挨拶やお話しができるようになりました。民生委員の活動に理解のある地域の方から温かい言葉をかけられ「ありがたいな」と感じる出来事もたくさんあります。今、お一人暮らし高齢者の方4人に安否確認のため月2回お弁当を配っているのですが、お一人暮らしの方が悩みごとや、日々のことを私に安心して話してくださいます。長年かけてできた信頼関係です。すごく大切なことですね。
Q:民生委員児童委員として感じるご自分の地域の変化は?
A:田口新田は菰野町の中でも田舎の雰囲気を残す地域なのですが、やはり時代なのか深いつきあいがなくなってきたように思います。親戚の方に「〜さんとこ、ちょっとのぞいたってな」とお願いしても、「最近、行ってないでな・・・」とやんわり断られるようなこともよくあります。地域の人間関係などに気をつかわなければならないケースが多くなってきました。それと、高齢者世帯を訪問すると「一人になったらどうしよう」と不安の声をお聞きすることが増えましたね。
Q:今回の受賞について感想を一言
A:このような表彰を頂けるとは思いませんでした。病気もせずに自分の身体が健康であったから活動を続けてこられたのだと思います。
種村さん受賞おめでとうございました。これからも地域福祉の要としてますますご活躍ください。
認知症の人がいつまでも住みなれた地域で暮らしていけるために、認知症サポーターとして認知症の人や家族を温かく見守るなど、自分のできる範囲での支援者としての役割や町内での活動を報告させていただきますのでご参加ください。
●日時: | 平成22年3月25日(木曜日)13時から15時 |
●場所: | 菰野町保健福祉センターけやき |
●対象: | 認知症サポーター養成研修修了者 |
●内容: | 認知症サポーターの活動について |
●問い合わせ: | 菰野町社会福祉協議会 菰野町地域包括支援センター (電話391−2220) |
「子どもから高齢者まで1時間でも1日中でも居られるところ」をコンセプトに、新潟県で空き家を生かした常設型のサロン「うちの実家」を開設している河田珪子さんとの交流会が大羽根園公会所で開催されました。
参加した皆さんは「自分の周りに困っている人がいないか、まず回覧板が回ってくる範囲で考えてみて」などの河田さんの語りかけに深く頷いたり、周りの人たちと話しあったりし、地域の中での人と人とのつながりや支えあいの大切さを再確認していました。
菰野町では現在、27箇所で1〜2ヶ月に一度いきいきサロンが開催されています。今回の交流会ではサロンの運営に協力しているボランティアもたくさん参加されていました。
平成22年3月15日(月曜日)13時から
保健福祉センターけやき 参加費無料、申込み不要です。