みんなのふくし2010年6月分 目次
5月8日、町民センターホールにおいて老人クラブ主催の「老人のつどい」が開催されました。老人クラブ会員が日頃から練習に励んでいる舞踊やカラオケなどを披露し、満席の会場はおおいに盛り上がりました。
H22.5.1現在
町総人口 | 41,042人 | (↑) |
世帯数 | 14,783世帯 | (↑) |
65歳以上人口 | 8,898人 | (↑) |
高齢化率 | 21.7% | (↑) |
年少人口(14才以下) | 6,340人 | (↑) |
年少人口率 | 15.4% | (↓) |
一人暮らし老人数 | 544人 | (↑) |
寝たきり老人数 | 46人 | (→) |
障害者手帳保持者数 | 1,812人 | (↑) |
( )内矢印は、先月比
育児がますます楽しくなるように子育て中のお父さん、お母さんの仲間作りを応援します!
地区 | 日程 | 時間 | 場所 |
---|---|---|---|
菰野(ヤッホー) | 6月4日(金曜日)、16日(水曜日) | 9時30分から11時30分 | 菰野コミセン |
鵜川原(うきうき) | 6月10日(木曜日)、30日(水曜日) | 10時00分から11時30分 | 鵜川原コミセン |
竹永(ふわふわ) | 6月3日(木曜日)、25日(金曜日) | 10時00分から12時00分 | 竹永学童 |
6月9日(水曜日)、16日(水曜日) | 竹永コミセン | ||
朝上(きら☆きら) | 6月3日(木曜日)、17日(木曜日) | 10時00分から11時30分 | 朝上コミセン |
千種(あい・アイ) | 6月2日(水曜日)、16日(水曜日) | 10時00分から11時30分 | 農環センター |
(コミュニティーセンター [略]コミセン)
※日程は変更される場合があります。また、持ち物についても防災無線でお確かめください。
※子育てサロンのお問い合わせは社会福祉協議会へ(電話394−1294)
我が家は、主人・私・3才の息子の3人家族です。
主人の転勤で大阪から菰野に越して来て、丁度1年になりました。何かが始まりそうなワクワクした気持ちでした。田舎育ちもあって、菰野の自然にほっとし、癒されます。
しかし知り合いも無く、しだいに物も情報も全てに物足リなさを感じるようになりました。
毎日子どもが「公園に行きたい!誰かお友達いるかなあ〜?」
私が「じゃ、探しに行こうか!」と、2人で三輪車に乗ってお散歩に出かけるのですが、お外で遊んでいる子ども達に出会うことも無く、挨拶をしたいご近所さんにも出会うことも無く「公園無かったね…」と寂しく家路に就いていました。
けやきや園庭開放などに遊びに行き、お友達も少しずつ増えて子どもとの菰野生活の楽しさを見つけていったように思います。いつの頃からか、「ここは無だなあ、無こそ全てだなあ」不安をかりたてる情報も無く、無駄なものも無く、必要なものや場所は自分で作り見つければいいかなと思えるようになりました。
子どもといてイライラしたり、怒ったり。なかなか穏やかな気持ちばかりではいられませんが、子どもにはここのシンプルさを味わい、周りに流されず、感じ、創意工夫し楽しんでほしいです。そして私も、大好きな菰野を思う存分楽しみたいです。
最後に、菰野から1時間も電車に揺られて通勤している主人に、この環境を与えてくれてとても感謝しています。
下記のみなさまよりご寄付をいただき、心よりお礼申し上げます。
社会福祉協議会(保健福祉センターけやき内)では、善意のご寄付をお待ちしています。ご寄付についてのお尋ねは、 電話 394-1294までご連絡ください。
4月 1日 | 前川常八様(永井) | 100,000円 | |
4月 1日 | 加藤健一郎様(菰野) | 4,500円 | |
4月 6日 | 友愛トピア様 | 12,291円 | |
4月14日 | 匿名 | 100,000円 | |
4月20日 | 匿名 | 50,000円 | |
4月26日 | 匿名 | 50,000円 | |
5月10日 | 湯の山の自然を愛する会様 | 100,000円 | |
5月12日 | 匿名 | 30,000円 | わかば作業所へ |
5月7日 | 和光純薬株式会社ゴルフ同好会様 | 7,000円 |
5月10日、湯の山の自然を愛する会様より、チャリティーフリーマケットの収益から10万円を社会福祉のためにとご寄付いただきました。
社会福祉協議会では上記のご寄付を、皆様の地域での助け合い事業やボランティア活動の資金として活用させていただいています。
■期間: | 平成22年6月4日〜10月1日 金曜日 全16回 18時30分から |
■模試: | 平成22年9月19日(日曜日) |
■受講料: | 25,000円※模試代・テキスト代は別途 |
■定員: | 50名 |
開催要領、申込書:http://komonovc.sakura.ne.jp/syakyo/sinchaku/hukusisi.pdf
■期間: | 平成22年6月9日〜23年1月12日 水曜日(月3回)全22回18時30分から |
■模試: | 平成22年9月25日,12月4日(土曜日) |
■受講料: | 32,000円※模試代・テキスト代は別途 |
■定員: | 40名 |
開催要領、申込書:http://komonovc.sakura.ne.jp/syakyo/sinchaku/keamane.pdf
詳細は上記開催要領、またはお電話にて。途中からでも受講できます。
認知症サポーターによる「認知症家族のつどい」が昨年の9月に始まってから、5月で5回目を迎えました。介護者の心の負担が少しでも軽くなればとつどいを開催しています。申し込みは必要ありませんのでお気軽にご参加ください。
●と き: | 平成22年7月13日、9月14日、11月9日、 平成23年1月11日、3月8日 毎回奇数月の第2火曜日 13時30分から15時 |
●ところ: | 保健福祉センターけやき |
●対象: | 認知症の方を介護しておられる家族の方 認知症の方を以前介護しておられた家族の方 |
【問い合わせ】 | 社会福祉協議会 地域包括支援センター(電話391-2220) |
![]() オープン初日は見学に訪れた住民の方たちで賑わいました |
4月13日、大羽根園公会所別館に「地域の茶の間」がオープンしました。 「地域の茶の間」とは、地域の中の、気軽に人と話せる場、人と出会える場、交流する場所で、年齢を問わず誰もが自由に参加できる居場所のことです。大羽根園では自治会が支援し、大羽根園地区住民の有志がサポーターとなって、「地域の茶の間」をスタートさせました。 |
参加費用は1日200円。毎週火曜日の10時から15時まで開かれています。地域の人は誰でも参加でき、オープン初日は約40人が訪れました。 主催者の安田さんは、「大羽根園でも高齢化が進み、住民のつながりが希薄になりがちです。茶の間が地域の人たちのふれあいの場となり、安心で住みやすい地域づくりに役立てばよいと思います。」とお話されていました。 |
![]() 地域サポーター養成講座受講生からプレゼントされた板に、住民の方が文字を書き看板を作成しました。 |
4月16日、宿野南公会所でも「地域の茶の間」が始まりました。地域サポーター養成講座を受講した宿野地区民生委員児童委員がお一人暮らしの方に声をかけ、公会所に集まって世間話やゲームを楽しみました。
参加者からは「近所に住んでいるけれど、なかなか顔を合わす機会がなくAさんは元気にしてみえるかなと思っていました。 今日は、このような場を設けて頂いて、Aさんの顔をみることができてよかった。」とお話しされていました。
主催者の方は「最初は月1回くらいのペースで始めて、参加者の声に応じて開催頻度は考えていこうと思っています。今日はお一人暮らしの方ばかりに声をかけましたが、次回はぜひお友達を誘って来てもらってもいいですね。」とお話されていました。」次回は「布草履を作ろうか」、「DVDを見たいな」、「歌を歌いましょうか」と話は盛り上がり、宿野地区茶の間の初日を終了しました。
平成21年の厚生労働白書では、家族形態の変化として「夫婦のみ世帯」や「単独世帯」の増加が報告され、特に「単独世帯」は今後も増加し、2030年には37.4%と全体の4割近くに達すると予測されています。
身近に生活を支えあう人の手が少なくなってしまったとき必要なのは、まさに地域で支えあうための「つながり」なのです。地域での人と人との「つながり」を生み出す活動のひとつが「地域の茶の間」です。地域社会で気軽に人と話したり、人と出会える場所となります。
「地域の茶の間」は誰にでも始められて、誰でも参加できるサロン活動です。その取り組みを継続することで、いざ!というとき、困ったときに気軽に助け合える人間関係が生まれます。
この人と人とのつながりが、地域に暮らし続ける安心感を育てます。菰野町に今後たくさんの「地域の茶の間」ができるよう社会福祉協議会は応援を続けていきます。
山の緑の美しい季節を迎え、町民の皆様方には、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は、菰野町社会福祉協議会の福祉活動に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、このたび社会福祉協議会役員改選にあたり、4月1日付けで会長の大任を仰せつかりました田中です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
微力ではございますが、これまで取り組んで参りました菰野町社協の使命であります。 「みんなで支えあい、誰もが地域で安心して心豊かに暮らすことができる福祉のまちづくりを推進していくこと」 を前大塚会長から受け継ぎ、町民の皆様・関係団体・関係機関等と、より密接な連携のもと、地域福祉の更なる推進に努めて参る所存です。
ご承知の通り、国家財政、地方財政の現状や少子高齢化の進行に伴う社会保障制度の改革等、地域福祉を取り巻く情勢は、まことに厳しいものがあります。
こうした状況の中で、菰野町社協といたしましては、昨年策定しました「菰野町社会福祉協議会発展強化事業計画・第3次計画(平成21年度〜平成25年度)」に掲げた事業を着実に推進することを念頭におき、菰野町全体の福祉向上のため、役員一丸となって努力を重ねて参りたいと存じますので、今後とも 町民の皆様のご支援とご協力のほどよろしくお願い申し上げまして、就任のご挨拶といたします。
菰野町社会福祉協議会 会長 田中良雄