毎年、社会福祉協議会主催の60歳以上の男の料理教室が3日間開催されますが、昨年参加された方々が「講座だけで終わるのはもったいない」と、調理を学び、料理を通じて互いに交流することを目的とし、併せて、ボランティアとして福祉に理解し関心を深め、地域のボランティアとして積極的に資することの目的で小林さんを代表として21名で設立されました。
保健福祉センターけやき2階「栄養実習室」で桜井先生の指導のもと、一人暮らしの高齢者に手作りお弁当作りをしているボランティアの方にお手伝いを頂いて、5月から始まりました。
9月の例会が9月29日(金曜日)保健福祉センターけやきの栄養実習室でおこなわれ、20名の方が参加し、楽しそうに、また、真剣に料理をしました。
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M.I記
9月3日(日曜日)、菰野町などの主催で第18回菰野町社会福祉大会が町民センターホールで開催され、残暑厳しい中でも会場は開会前からほぼ満員の盛況でした。
社会福祉協議会の秋山さんの司会のもと手の会(小林さん、喜田さん、伊藤さん)の手話通訳もあって要領よく予定通り進行されました。
第1部の式典では開会のことば、君が代斉唱、主催者挨拶のあと、社会福祉に貢献のあった多勢の人や団体が表彰を受けました。来賓のお祝いのことば、表彰者のお礼のことばがあり、大会宣言を採択して終了しました。
第2部は記念講演で、「笑う門には、ラッキー・カム・カム」と題して麻酔科、産婦人科の医師であり「元気で長生き研究所」所長「日本笑い学会」副会長である昇 幹夫さんの講演がありました。
随所にジョークを入れた漫談家並みの語り口で会場を沸かせました。ビデオパネルも利用し、少し早口でしたから手話通訳も交代で大忙しでした。
医師の経験から、人の誕生から限られた一生を生きるうえで笑いや泣くことの効用が病気を減らし長生きの秘訣であること、前向きな楽しいこころを持ち極楽トンボの生き方に加え食生活が大切であると話され、ガンもこころの持ち方で克服された実例もビデオで紹介されました。
会場はダイヤモンドエイジ対象の方が多いだけにみんな興味津々で聞き入っていました。
平成18年8月31日木曜日、竹永コミュニティセンターでふれあい弁当集いの会がありました。
菰野町の社会福祉協議会の職員と竹永地区の区長さん・民生委員さんと70歳以上のお年寄りでふれあい弁当を利用している方たちと弁当を調理して配っているボランティアグループあじさいの会の方たちで約40名の方が参加されました。
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朝8時30分からあじさいの会の人たちが竹永コミュニティセンターに集まり、弁当は購入材料と自家製野菜など各自が持ち寄った食材で調理されました。
ふれあい弁当は、料理を食べやすいように「やわらかめに、細かく切って」作ることを心掛けています。写真のように、きれいなお品書きを添えて作ってもらいました。
お品書きにプリントしてある当日のメニューは、ちらし寿司、焼き魚、チキンの照り焼き、煮物付け合せ、れんこんボール、冬瓜と海老の蒸し物、トロピカルゼリーとメロンでした。
食事の後、あじさいの会の人たちによる踊りを楽しんだり、また、社会福祉協議会の方のリードでゲームをしたりして、楽しい時間を過ごしました。
なお、当日は中日新聞社の取材もあり、この模様は9月1日付の北勢版のトップに大きく紹介されました。
M.I&Akki記
従来、レク大会・研修旅行として毎年催してきた行事が今年は交流バス旅行として、「八丁味噌とイチゴ狩り」が開催されました。
4月2日(日曜日)朝8時半、春雨とはいえまだまだ寒い雨が降る中を、ボラ連恊の一行63人はバス2台に分乗して、一路、八丁味噌の工場がある岡崎市を目指して出発しました。
NHKの朝の連続ドラマ「純情きらり」の舞台になっている八丁味噌の工場で、今この辺でもっともトレンディーなところです。工場見学の間も盛んに「純情きらり」の撮影風景について説明をしていました。
八丁味噌は、岡崎城から西へ八丁(約880m)の八丁村の地名を由来とし、大豆麹のみでできている味噌のことだそうです。
せっかくの八丁味噌の工場に来たのだからと、皆さん沢山のお土産を買い込んで昼食場所の「オレンジパーク」へと向かいました。
次のイチゴ狩りを心配しながら、盛りだくさんの昼食を食べて、ハウスへと移動です。 ハウスの中は、それこそ食べごろの苺が山盛りでした。ハウスの人の話では、最高に食べた人は250粒も食べたそうです。わたしたちも、それには及ばずとも、沢山の苺を食べ、もう暫くは苺を見るのもいやになりそうなほどでした。
次に、「ラグーナ蒲郡」と「せんべい共和国」に寄って、それぞれお土産を買って帰途に着きました。ハウスでイチゴ狩りをしているときには土砂降りだった雨も、いつのまにか帰り着くころには小雨となっていました。
(KEN)
平成18年4月9日 保健福祉センターけやきに於いて、服部町長、町会議長、町職員など来賓を迎え、出席者85名、委任状140名の過半数出席のもと開催されました。
会長挨拶、来賓祝辞に続き、大橋議長が選出され、議事はとどこおり無く進行されました。
![]() 町長挨拶と手の会の手話通訳 |
![]() 熱心に話を聴く参加者 |
開会から終了まで、手話通訳の「手の会」、要約筆記の「かっこう」のボランティアグループの皆さんの協力により、質疑応答も活発に行われました。 |
![]() かっこうの要約筆記 |
総会終了後弁当を貰い、懇談会が行われました。
障害を持っている人たちの、自立への意欲も高く、健常者とともに安心して生活が出来る社会作りの必要性を感じました。
取材:三楽
平成18年1月24日菰野保育園で身障会、めぐみの会、つくしの会、園児家族などのボランティアにより、餅つきの交流会が行われました。
園児の家族による餅つきを全員に見せました。「ばーちゃんがんばって!」とか「よいしょ、よいしょ」などの声もかかり、みんな興味深げに眺めていました。
続いて園児が順番に、小さいキネでつきました
ボランティアの方により、つきたて餅を小さくちぎり、きな粉、カレー、かつお、スープ餅を作り園児に配りました。
「この餅伸びるよ」と言いながら、皆さんたくさんいただいていました。園児のうれしそうな顔が印象に残りました。
三楽:記
平成18年1月20日、表彰式には伊東代表が参加して受賞されました。
響きの会は、昭和62年2月に設立され、視覚障害者が情報を得るための方法として、「広報こもの」や「お知らせ版」など、10種類のさまざまな印刷物をテープに吹き込み提供してきました。
また、福祉施設や子供たちへ紙芝居の朗読や、学校の総合学習での指導なども行っています。
現在会員33名、毎月の定例会の後、勉強会を行い、研鑽に励んでみえます。 会員の方は、「テープに録音する時は、<はっきり><くっきり><すっきり>を意識し、同義語や、図の説明など決まりごとを参考に、内容を正しく伝えること、雑音が入らないようにすることなどに気をつけています。
また、紙芝居は、可愛い絵を描いたり、オーバーな表現をして興味を引くようにしています。
「私たちの録音したテープを、皆さん待っていて下さると思うと、それが励みになり、これからも頑張って続けていきます。」 と、非常に熱意を持って話してくれました。
ほんとうに受賞おめでとうございます。これからも頑張ってください。
出口さんは、昭和58年より菰野町の在宅福祉サービスの先駆けである移動入浴サービスのボランティアとして活動を始められました。 きっかけは、いずれ自分も年をとったら、人様の世話になることが有るかも知れないので、自分の出来ることでお役に立てばと思ってはじめたとのこと。
つくしの会、けやき友の会その他に参加されていますが、自分の都合の良い時間に参加しているだけで、大したことをしていませんので、と取材も拒否されました。
初めてつくしの会の取材に行った時、グループごとに分かれて利用者宅へ行くので、どのグループについていけば良いのか困っていたら、「私達についてくる?」と声を掛けてくださり、撮影しやすいように配慮してくれました。また、寒い日、社協の廊下に立っていたら突然私の手を握り「冷たい手、風邪ひかないようにね」と暖かい手でぎゅっと握り締めてくださった。その手のぬくもりで、心まで温かくなってきました。そんなやさしいお人柄の出口さん。ほんとうにおめでとうございます。
1月12日(木曜日)に生活交流会メンバーとボランティアサークル「どんぐり」の皆様でやすらぎ荘にて新年会が開催されました。
最初に生活交流会の矢田様・どんぐり会の小島様・荒木係長さんより新年の挨拶がありました。
午前中は言葉遊び、カラオケ、福笑い等の楽しいレクリエーションが行われ、皆が大笑いしました。 |
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お昼は、どんぐりの皆様に作って頂いた菜餅、きなこ餅、おろし餅と合わせて弁当を頂きました。
午後ははじめに、4月以降〔来期〕の生活交流会で行う行事の「あんなところへ行ってみたい」「こんなことがしたい」と皆で意見を出し合いました。
その後のレクリエーションとして、ボランティアさんのおどり、綱送り、ビンゴゲームなど、楽しい新年会でした。
先月の10月29日(土曜日)・30日(日曜日)に熊本で「第14回全国ボランティアフェスティバル」が行われました。
今回は【たんぽぽの会】を中心に4人が参加することになりました。九時過ぎ熊本空港に降り立った時には晴天に恵まれ、初日のメイン会場である[グランメッセ熊本]に到着すると、高校生ボラの方々が笑顔で迎えてくれました。
会場の建物内には福祉展示スペースとふれあいステージ、そして地元のお土産などを紹介しているスペースが設けてありました。建物の外では日本赤十字社を中心に体験コーナーや展示コーナー・献血コーナーが用意されておりたくさんの方が訪れてみえました。
今回は到着が早かったため開会式の前にたくさんの展示コーナーを見学することが出来、十分に満足する初日を過ごすことが出来ました。
4会場に分かれた夕方の交流パーティーに参加して他県のボランティアの方々や各県社協の職員さん、そして地元熊本のボランティアの方々と話す機会を持つことが出来、それぞれの福祉に対する思いを語ることが出来ました。
そしてこの全国2日目、ホテルの近くの市民会館で分科会(テーマ別の集い)があり自分達は4人とも【心に寄り添う、いっしょに創る−地域で暮らす精神障害者をどう支えるか−】というテーマ会場に参加しました。最近は精神障害をも持つ人への行政の施策が病院や施設から地域へと移行してきていますボランティアの自分達にはこれから何が出来るのだろうか?具体的にどうすることが当事者の暮らしやすさにつながるのか?そんなことを考えながら参加させていただきました。
今回の分科会では従来の分科会の流れではなく活動紹介【ビリーブ・イン・トゥモローと私たち】の後、音楽療法士の高野秀子さんを迎え、ミニコンサートという形で会場に参加したボラの人たちをステージに迎えてトーンチャイムコンサートを開いたり参加者全員で手拍子、足拍子の参加をさせていただきました。
休憩の後の対談では熊本県の精神障害者団体連合会会長の徳山氏が当事者の立場からということで参加され、他には精神障害者通所授産施設熊本きぼう福祉センター施設長の森田氏、同施設ボラの若松さんと地域ボラの武元さんが司会の道志さんの紹介の元、質疑応答を交えながら対談が進行していきました。
徳山氏は大学入学後すぐ統合失調症を発病、精神科病院に入院。10回の入退院を繰り返す。手首を切り自殺未遂をはかったこともあると話されておりました。そののち、数人の仲間と精神障害者セルフグループを作り代表となったそうです。精神障害者については全国で平成5年では160万人ほどでしたが17年度では260万人を超えるほどの数だそうです。この数も少ないようで実際には病院に通っていない段階の人数は入ってないそうです。なぜこんなにも増えたかという背景には、「社会が窮屈になった」との意見がありました。そして施設利用については当事者の99%が利用していない状態にあるそうです。精神障害者の多くは外への参加をあまりしていないように聞いています。近所からの声掛や参加しやすい場を作っていくことがこれからどんどん必要になってくるそうです。
今回全国ボラへ参加させていただき多くのことを学んだような気がしています。この体験をもとに今後尚、一層のボラ活動に参加していきたいと思います。
なお、来年は群馬で行われ、そしてその翌年には愛知県の開催と聞いてきました。みなさんもぜひ参加なされ、いろんな意見を聞いてみてはいかがでしょう。熊本では菰野町同様、大人だけではなくたくさんの子供達も活動に取り組んでいるようです。そこでは社協と協力し、ジュニアヘルパーという事業のなかで子供達がお年寄りを訪問されているそうです。今年度は四年生の子達が「自分達の元気と笑顔をお年寄りに届ける!」ことを目標に活動を始めているそうです。そしてその為には、「お年寄りとお話する時は同じ目線で話す!」ことなどジュニアヘルパーとして必要な知識(心得)を身につけるため学習会(養成講座・同行訪問など)も開いているそうです。
今回は、菰野町ボランティア連絡協議会代表として、たんぽぽの会の岡ア剛さんに大会に参加してもらいました。その他、たんぽぽの会から3名のボランティアも個人参加され、共に分科会などにも参加されました。
十月十三日に名古屋徳川園に旅行を実施いたしました。
当日は良く晴れて旅行には最適の日でした。
行程は、菰野駅から近鉄で名古屋へ行き、昼食を済ませ、貸切バスで現地の徳川園に入園しました。
近鉄では一番前の車両に乗り、景観を楽しむ人、運転手に成り代わった気分になった人とそれぞれが、こども気分になっていました。
昼食は、松坂屋七階の食堂街でそれぞれ希望の食事を取りました。
貸切りバスは、車椅子も乗り込める低床バスで快適な移動が出来ました。
徳川園では、庭園を見る人、美術館を見る人と楽しむことが出来ました。
会員の方、ボランティアの方とも目的の旅行がかない、大変喜んでいました。
(M.N)
たんぽぽの会は、障害児・者を持つ親の会「めぐみの会」の行事への協力や障害児・者の療育活動として、グループワークなどを実施しています。
10月のグループワークは、小学生以下の子どもたち7名とボランティア9名 職員2名 計18名の参加で、2台の車に分かれて東山動物園に行ってきました。
けやきを出発後、町内のコンビニでボランティアと一緒に自分の食べたいお弁当をそれぞれが選び、自分でお金を払って買いました。お天気も良く、スカイタワーの無料休憩所でお弁当を食べました。
♪きりんさん きりんさん どうして〜お首がなが〜いいの〜♪
「つぎは、かばさんがみたいよ〜」 「あっちだよぉ〜」
★「たんぽぽの会」会員大募集・・・いろいろな障害があっても一生懸命頑張っている「めぐみの会」の個性豊かな子どもたちと楽しい時間を一緒に過ごしませんか?
次回のグループワークは、12月のクリスマス会です。小学生以下と中学生以上のグループ2回に分けて実施します。子どもの好きな方、初心者の方、大歓迎!!です。
(記・luna)
17年9月28日
こもフレンズは、職員、ボランティア、精神障害者が、毎週水曜日、町民センターに集まり、楽しい一日を過ごす会です。 スポーツ、ゲーム、手芸、音楽など、楽しいプログラムがいっぱい。今日は料理教室でおいしいおはぎを作りました。
![]() 使う食器を洗剤できれいに洗います |
![]() ベテラン主婦早水さんの指導の下、みんなで協力してつくりました。 |
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![]() 一番楽しみな時、食事の後くつろいだ気分で色々お話をしています。 |
![]() 今日は川越社協の方が見学に見え、一緒に参加しました。 |
独身男性に質問集中。こもフレンズは、ホットな雰囲気で、ホット安らげ癒される。そんな空間のフリースペース。利用者さんが、もっと増えると良いな
取材 杉原
今月の生活交流会は9月8日に「愛・地球博」に行きました。 台風一過の晴れた良い天気に恵まれ、メンバー12名、ボランティア16名、その他3名の計31名が参加し、楽しい一日を送ることが出来ました。
当日は、19万2661人の入場者があり何処に行っても人、人でグローバルループを歩いても、あっちに行っても、こっちに行ってもごっつんこ、ごめんなさい、ごめんなさい、の連続でした。
さすがに万博。心の広い人ばかりで、よろしいですよ。こちらこそごめんなさい、と云って頂き感激でした。
利用者とボランティアがチームになってそれぞれ自分たちの思うところに行きました。
そうした中、魅惑のアルゼンチンタンゴに、巨大な牙のマンモスにも出会うことが出来ました。
チームによっては、ゴンドラに乗って会場全体を上から見ることができて、思い出になる日にもなりました。
これからも機会があれば参加したいとの声を聞きながら、全員が元気に帰ってきました。
(M.N.)